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日常の少し先にある冒険“ランブリング”へといざなうベーシックウエア|カレドアー
BRITISH MADE
Fashion
英国で古くから続くアウトドアアクティビティ、「ランブリング」。ただ歩き回るという、シンプルなアクティビティながらも自然や土地の空気を肌で感じられる奥深さがあります。そんなランブリングでの着用を想定し、普遍的なデザインと現代的な機能を両立したプロダクトを提案するブランドが「カレドアー」です。
今回は、着用シチュエーション別にブランドの定番アイテムをご紹介します。
ショートランブリング向け(~3時間のお散歩に)
2、3時間程度の少し長い散歩だって、立派なランブリング。慣れ親しんだ街の少し違う景色を見たり、よく車で出かける場所への道を歩いてみたり。そんな、いつもよりちょっとだけ贅沢な時間の使い方をするための、アクティブウエアです。素材もデザインも一見普遍的ですが、よく見るとランブリングをより快適に楽しいものにするためのさりげない工夫が詰まっています。
01|オーセンティックなマウンテンコートを、より実用的にアップデート
caledoor - コットンカバーオールジャケット ¥59,400-税込
ヴィンテージショップで時たま見かける、コットン製のコート。派手さや物珍しさで手に取るものではないけれど、使い込まれたコットンの風合いが妙に魅力的に映ることも。そんなヴィンテージを彷彿させる面持ちのカバーオールは、60年代英国のマウンテンコートをベースにしています。クラシックな外観ながら大容量のポケットと、汗ばんでも身体が蒸れないように通気口を備えた実用面も魅力的な一枚です。
02|穿きこむほどに味わいを増す、ヴィンテージライクなチノトラウザー
caledoor - クラシックチノトラウザー ¥31,900-税込
ジャケットを合わせておめかしする時も、自然の中で遊ぶ時も、違和感なく穿けるチノトラウザーは“究極のベーシックウエア”と言えるでしょう。「カレドアー」が手掛けた一本は、英国軍で採用されていたモデルを原型とした流行り廃りのないデザインが魅力です。オリジナルを踏襲しながらも、歩きやすさ、動きやすさを追求して膝幅が絶妙に調整されています。前述のカバーオールとセットアップでの着用もおすすめです。
03|耐久性、速乾性に優れたタフな強撚チノクロス製キャップ
caledoor - コットンランブリングキャップ ¥12,100-税込
「絶対に必要」というわけでもないけれど旅に出る時、欲しくなるのが帽子。髪を抑えたり、日差しを遮ったり、昼寝の時はアイマスクにしたり、あるとなんやかんやありがたいものです。強撚糸を使ったチノクロスは、耐久性 / 速乾性に優れるタフさが特徴。起毛感がある独特な風合いは、何度も被り、洗いこむうちに経年変化も楽しめます。旅の思い出が刻まれたキャップはいつしかあなただけの“一点もの”になっているはずです。
ロングランブリング向け(半日~丸一日出歩く日に)
職場や家、行きつけのお店や慣れ親しんだ場所を行き来する日々の中、ふと“冒険”がしたくなる。そんな時、1日(または数日)がかりで長距離のランブリングへ出かけてみては?踏みしめている道を進むのが自由なら、立ち止まるのも自由です。寄り道も行き先も、天気や気温も予測不能なことが起きる冒険には、全天候型のメリノウール製ウエアが欠かせません。
01|“着たまま体温調節”が叶う!? メリノウールの高汎用ミッドレイヤー
caledoor - メリノウールハーフジップセーター ¥28,600-税込
一日がかりの冒険では、朝晩の気温差が最大の難所といっても過言ではありません。軽くて、快適に過ごせて、見た目も素敵なトップスがあれば、憂いなしといったところでしょうか。保温性、防汚性、防臭・抗菌性を兼ね備えたメリノウールを用いて、裾にドローコードを備えたハーフジップセーターはまさに適任です。風通し着がよく、着たまま体温調節が叶います。また、どうしても暑い時でも薄手で軽量なのでデイパックに入れての移動が苦になりません。
02|ベースレイヤーにも、一枚着にも。メリノウールのロングTシャツが通年手放せない
caledoor - メリノウールロングスリーブTシャツ ¥20,900-税込
シーズンやシーンを選ばず、日常的に愛用いただける快適なインナーとして、一度袖を通したら手放せなくなりそうな一枚。ベースレイヤーとしてはもちろんのこと、一枚で着ても様になるメリノウールのロングスリーブTシャツです。編み地が目立たない生地感は、シンプルでありながら新鮮さを加えてくれます。リブなしのネックがスポーティーさを軽減し、ミニマルですっきりとした首元をかなえてくれるでしょう。
■ Caledoor(カレドアー)
イギリスの詩人、William Wordsworthが1850年に発表した詩集、『Prelude』。その中に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム『Tintern Abbey』は、人々を歩く旅へと駆り出しました。産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡るようになります。「カレドアー」はイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅“ランブリング”を掘り下げ、現代の都市生活に馴染む “歩くことを楽しむための道具”を提案します。
Instagramアカウント @britishmade_ginza