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GINZA SIX EDITORS
ファッション、ジュエリー&ウォッチ、ライフスタイル、ビューティ、フード…。各ジャンルに精通する個性豊かなエディターたちが、GINZA SIXをぶらぶらと歩いて見つけた楽しみ方を綴ります。
自分の世界を、もう一歩広げられる“甘い”場所 A Place of Light and Sweetness to Expand Your Horizons
中郡 暖菜
最近のお買い物スポットはもっぱらGINZA SIX。ライフスタイル、ファッション、ビューティーから本、カメラ、屋上庭園まで全体が綿密にエディトリアルされているので、GINZA SIXを歩いているとまるで一つの雑誌を読んでいるかのような楽しさがあります。私にとっては自分だけの好きな世界以外との出会いがある場所、自分の世界を広げられる場所。そんな中から、頻繁にチェックしているオススメのショップを3つご紹介します。
直近で、お買い物をしたばかりなのは4Fの「kashwére(カシウエア)」。カシウエアのブランケットには、サイズや厚みの違うブランケットが数種類あるのですが、私はもっぱら厚手派。夏でも冬でもブランケットに包まって生きていたいので、厚手の織柄タイプのブランケットは2枚持っていますが、最近また1枚新調しました。色はシルバーブルーのダマスク柄。
なんで2018年のくまがまだ店頭にいるんだろう?と思ったら、なんとこちらは誕生年に合わせたカシュベア(9,500円 ※以下全て税別価格)でした。その年限定のカシュベアなので、贈り物としても喜ばれそう。今後ベビー用のギフトに困ったら、カシウエアに行くことにします。1986があれば自分にも買いたいのに。
お部屋だけでなくお出かけ着としても使えるホワイトのボーイフレンドカーディガン(23,000円)はザ・カシウエアな肌触りで、着心地抜群。これはかなり欲しくなってしまいました。また、すごく可愛いフィッティングルームは必見です。
お次はコスメ。たくさんの人気アイテムのあるB1Fの「JILL STUART Beauty & Party(ジルスチュアート ビューティアンドパーティ)」ですが、GINZA SIXでは特別にリップ(2,800円)を購入すると名前の刻印を行なってくれるとのこと。早速タッチアップをしていただきました。
名前を入れられるリップケースは2色展開で、リップクリームタイプだとピンクのカラー、普通のリップカラーはシルバーのタイプ。刻印のカラーも2色から選べます。お友達のプレゼントとしても喜ばれそう。どちらの色も可愛いので、30分くらい悩んでしまいました。
ギフトにぴったりの箱やリボンもたくさん揃っています。見ているだけでウキウキする可愛らしい世界観。JILLSTUARTらしいガーリーな空間にうっとり。
今回購入したのはジルスチュアート リップブロッサム ベルベット06。大人っぽいけれど普段使いしやすそうな落ち着いたレッドブラウン系のカラーです。持ち歩きにぴったりの可愛いデザインの上、リップスティックの上部に小さな鏡がついているのでメイク直しがしやすいところも、嬉しいポイント。
最後はスイーツをご紹介。B2Fの「PALETAS(パレタス)」ではショーケースにずらりと並んだジェラートタイプと、シャーベットタイプのたくさんのアイスの中から自分のお気に入りをセレクトできます。
私が選んだのはイチゴミルク(463円)。サイズ感もちょうど良く、ジェラートタイプでさっぱりしているので、ごはんの時間を気にせずに、いつでもブレイクタイムを楽しめます。フレッシュなイチゴの果実感がたまりません。
あまりの美味しさに、他の味も気になってしまいます。持ち歩きしやすいようにカップも一緒に渡してくれるので、アイスを楽しみながらも気軽に動くことができます。店内のイートインスペースに移動して美味しくいただきました。
最後に屋上庭園をお散歩して帰りました。春夏秋冬を感じられるように作られた庭園なので、春は桜が満開になるそう。楽しみです!
Text:Haruna Nakagori Photos:Takumi Mizoguchi Edit:Yuka Okada
GINZA SIX EDITORS Vol.74
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